好きな映画監督その1
塚本晋也監督のような存在になりたいと思った
確固たるオリジナリティ
鑑賞者の脳を揺さぶってくるエネルギー
吉田大八監督の「桐島、部活やめるってよ」にて
映画オタクの主人公が好む作品として塚本監督の「鉄男」が出ていた。
それが知ったきっかけだった。
チープな画面の中に世界をぶっ壊せるエネルギーが詰め込まれていた
高校3年の頃に「野火」の上映めちゃくちゃ観に行った。
いやめちゃくちゃじゃないな。4回だけ観た。
確か早稲田松竹さんで市川崑監督バージョンの野火との同時上映をやってて
塚本版→市川版→塚本版→市川版って見続けてから、同映画館で鉄男とバレットバレエのイベント上映を見た気がする。どんな体力?
卒業プレゼンテーションでも全然関係ないのに突然「野火」の紹介をした。
実際観てくれた人はいるのだろうか。
「KOTOKO」もDVDで観ただけだけど衝撃的で、何回も観ている。
主演のCoccoもこの作品でちゃんと知って、結果大好きになった。
(岩井俊二監督の「リップヴァンウィンクルの花嫁」のあっちゃん(Cocco)も素晴らしいです。観て下さい。特に同監督の「花とアリス」が孕んでるあの雰囲気にウァァ……オォォ……ってなってる人は確実に観てください。)
とにかく、
こんな作品が作りたい、と本当に思わされる作品ばかりだから
塚本監督を追い続ける人生になるんだろうなと思います。
終わり